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「Web広告運用者の99%が見落とす」不正クリックとアドフラウド対策

Web広告の成果に悩んでいませんか?Web広告運用者の多くが後回しにしがちな「不正対策」。実はここを最優先で改善すると広告改善&嬉しいメリットがたくさんあります。不正クリックとアドフラウド対策についてのウェビナーからポイントだけをまとめました。

<こんな方におすすめ>

Web広告が月額200万円
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ROIを向上したい
運用広告改善が頭打ち

<目次>

改善施策ばかりで不正を見落としていませんか?
Web広告に潜む不正リスク、原因は「後回し」
Web担当者、とにかく忙しい!!不正対策まで手が回らず
忙しいと言っていられない重大リスク①「ブランドセーフティ」
忙しいと言っていられない重大リスク②「ユーザー不正」
忙しいと言っていられない重大リスク③「アドフラウド」

逮捕された「漫画村」もアドフラウドをおこなっていた
アドフラウド 競合他社の嫌がらせの可能性も
「アドフラウド対策してみた」ぶっちゃけトークを公開中

このWebinarの登壇者

 

改善施策ばかりで不正を見落としていませんか?

佐藤:日々の広告運用業務においては、改善施策ばかりに目がいってしまいがちですよね。不正を見落とすことで、本来得られているはずのパフォーマンスが得られていない可能性があります。ぜひそのあたりに目を向けてみてください。本日は、検索には出てこないリアルな実態を紹介していきます。

 

Web広告に潜む不正リスク、原因は「後回し」

佐藤:突然ですが、広告不正の一番のリスクとはなんでしょうか?私は「広告改善の施策が優先されがち」なのかなと思っています。実は、それを裏付けるようなデータがあります。こちらはSpider Labsが56名のWebマーケターを対象に実施したアンケート結果です。

 

Web担当者、とにかく忙しい!!不正対策まで手が回らず

佐藤:不正対策が課題と答えたのは全体のたった7%でした。ただそれも納得といいますか、仕方がない側面もあると思っています。広告運用担当者の方の業務はパッと思いつくだけでもこんなにあるのです…。

佐藤:リスク対策に本腰を入れられないのもわかります。そこで本日は簡単にリスクを3つに絞ってご紹介します。

 

忙しいと言っていられない重大リスク①「ブランドセーフティ」

佐藤:暴力サイトやアダルトサイト、特定の民族へのヘイトなどがあるコンテンツに自社の広告が表示されていたらどうでしょうか?ユーザー目線で見れば商品や企業への不信感につながる可能性は否めませんよね。

悪質サイトへの掲載だけが問題ではありません。サイトと広告の相性が最悪なパターンもあるんです。たとえば飛行機事故のまとめサイトに航空会社の広告が表示されているなんてこともあります。

さらに問題なのは、そういったサイトに広告掲載されたあとの対応です。

・プロモーション施策の幅が減少

佐藤:ブランド毀損事故が発生した場合、このような余計なコストが発生するでしょう。

  • 広告配信先の見直し
  • 配信先を過剰に限定
  • 配信先の確認工数リソース増加
  • 予算の縮小

・プロモーションのパフォーマンス悪化

佐藤:余計なコストがかかるばかりでなく、その後のプロモーションに重大な影響を与えます。

  • CPAの高騰化

過剰に配信先を限定(ホワイトリスト配信)することによってCPAが高騰

  • CVにつながらない海外サイトでのクリック

配信先の制御が出来ていないと成果が見込めないサイトでクリックが発生

  • 無駄な広告予算の消化

アドフラウド(広告詐欺)による無駄な広告費の垂れ流し

佐藤:ブランドセーフティ対策をしないだけで「顧客からの信頼低下」に加え、「余計な工数も発生」してしまい、良いことが全くありません。

忙しいと言っていられない重大リスク②「ユーザー不正」

佐藤:聴き慣れない言葉かなぁと思いますが、転売目的の購入やアフィリエイト報酬目的のユーザー、ボットによる申し込みなどの不正行為のことを指します。

佐藤:最近多いのは定期購入商材の転売ですね。「初回のみ500円」といった限定価格キャンペーンに大量に申し込みして商品を転売する手法です。ボットによるいたずらの資料請求なんかも多いですね。広告のクリエイティブが悪いというよりも、そういったいたずらができてしまう仕組みを使って悪いことをしています。具体的な事例を紹介します。

出典元:週刊朝日

佐藤:これは50歳の母親と30歳の息子がおこした事件ですね。一休でホテル予約をするとその時点でポイントが付与されるんですが、その後キャンセルを繰り返すことでポイントを不正に大量取得したという内容です。不正取得したポイントは1億円以上にのぼり、そのポイントでホテル暮らしをしていたという悲しい事件です。

 

忙しいと言っていられない重大リスク③「アドフラウド」

 

佐藤:最後はアドフラウド(広告詐欺)です。BOT・人的などによる不正な手法で、広告の閲覧、クリック水増し、広告報酬を搾取する不正行為です。

Spider AFの計測では、最小で0.2%、最大で20%のアドフラウドの発生が確認されています。広告主様によって多少バラつきはあるもの、アドフラウドの被害額が年々増加していることを考えるとすぐにでも対応した方が良いでしょう。

アドフラウドは反社の大きな資金源になっていることも社会的な問題です。企業の広告費が犯罪者の手に渡っていることは見過ごせない事実です。

出典元:Hewlett Packard Enterprises,”The Business of Hacking”, May 2016

佐藤:上記の図でわかるように、アドフラウドは高報酬&低リスクな犯罪手法です。最高にコスパのいい方法なんですね。次は誰が何のためにやっているの?という点をご紹介します。

逮捕された「漫画村」もアドフラウドをおこなっていた

佐藤:広告主や広告代理店は広告配信プラットフォームに広告費を払います。広告配信プラットフォームは広告出稿先サイトの各メディアにお金を払います。その仕組みを利用し、不正なメディアを作ってプラットフォームに忍び込ませるんです。そこで広告の不正クリックを水増しすることで広告収益をかすめ取っているということになります。

佐藤:実際にご存知の方も多い「漫画村」は、著作権違反で逮捕されていますがアドフラウドによって収益を得ていたことがわかっています。

漫画村についてはこちらで詳しく解説しています。

逮捕された漫画村は、広告主からもお金を盗んでいた件。復活後の後継サイトにも注意。

 

アドフラウド 競合他社の嫌がらせの可能性も

佐藤:アドフラウドも広告費を不正に取得することだけが目的ではなく、中にはこのような事例もあります。

  • 競合他社による嫌がらせ

リスティング広告がイメージしやすいかと思います。競合の広告予算をはやめに消化させてしまおうという魂胆ですね。

  • データ収集のクローラー

他社のクリエイティブやLPの内容、また広告掲載状況を収集するためのクローラーが回ってクリックしていることもあります。

佐藤:いずれの場合も「これは嫌がらせだな」「これはクローラーだな」とわかってしまうと対策をされてしまうので手を替え品を替えバレないように日々、技術が改良されています。あたかも一般ユーザーがクリックしているように見えるのでなかなか対策が難しい訳です。

 

「アドフラウド対策してみた」ぶっちゃけトークを公開中

佐藤:ここまでアドフラウドの怖さや検知の難しさをお伝えしましたが、実際に使ってみた企業様の事例がみたいというお声が多かったので、「ぶっちゃけトーク」を実施しました。

こちらの記事ではSublime.JPの平野様によるぶっちゃけトークをまとめています。

>>【近日公開予定】「アドフラウド対策してみた」企業のぶっちゃけトーク

「こんな数字出していいの?」という驚きのデータも公開中です。平野様の事例は、Spider AFの3万円プランを広告主様にご提案いただき、月間で46万円の被害額が検出されました。

 

<Spider AFで検出されたデータ>

・広告の純クリック数:142,000click

・Spider AFが検知した無効クリック:6,500 click

・Spider AFが検知した想定被害額:464,409円

よろしければぜひご覧ください。

 

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