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【3月3日】最新グローバルアドテクニュースまとめ:広告詐欺との戦いには透明性が必要不可欠、Google広告パートナープログラム変更、アドテクの変化でパブリッシャーやマーケターは取り残される?

毎週、海外におけるアドフラウド・アドベリ情報を厳選し、1週間の知っておくべきニュースをまとめてお届けします。今週のピックアップニュースはこちら:

広告詐欺との戦いには透明性が必要不可欠

消費者がオンラインでお金を使う機会が増えるにつれ、巧妙なデジタル詐欺が増加し、ウェブ上の広告プラットフォームを日々脅かしています。コロナが登場して以来、米国では約32万件の苦情が報告されており、その69%は詐欺や個人情報の窃盗関連です。
 

広告プラットフォームは、詐欺対策のセキュリティ技術を見つけることに注力していますが、広告主とパブリッシャーの間の透明性には注意を払う必要があります。透明性はデジタル広告詐欺に対する効果的な戦略であり、詐欺的な取引先を検出するにも役立ちます。パブリッシャーと広告主の間に透明性があれば、パブリッシャーはどの広告主がオープンに情報を提供してくれるかを知ることができ、広告主側も自分の情報がどこでどのような目的で使用されているかを把握できます。
 

正確なレポートにより、透明性を確保することもできます。キャンペーンの詳細なメトリクスを公開することで、企業は広告の効果を知ることができます。キャンペーンレポートの正確さへのニーズが高まるにつれ、広告主はサードパーティベンダーにファーストパーティのデータを検証してもらうようになってきています。パブリッシャーと広告主の間に完全な透明性があれば、広告主は外部ソースに余分なお金を費やす必要はありません。
 

Google広告、パートナープログラムの変更を発表

Google広告は2月23日、Google Partnersプログラムの構成およびバッジの付与条件に重要な変更を加えたことを発表しました。今回の変更では、必要な最適化スコア(70%以上)を達成するための最適化案の採否は、パートナーが自由に判断できるようになります。
 

上記のバッジの要件に伴い、パートナーとしてのステータスを維持するために認定を受ける必要があるアカウントストラテジストの数を調整できるようになり、関係者のみがGoogle広告の認定試験を受ければ良いことになりました。この変更はあらゆる規模の広告代理店にトップクラスのデジタル代理店として躍進する機会を提供し、顧客の目標達成を支援できるようGoogleバッジ要件の透明性向上が考慮されています。
 

アドテクの変化でパブリッシャーやマーケターは取り残される?

AppleのIDFA変更によって、広告の効果測定やターゲティング、収益化、そしてデータが大きな影響を受けるとみられ、アプリエコシステムは広告でROIを駆動し計算する解決法を模索しています。

しかし、大きな変化のためのオーディエンスバイイングと個人情報を考慮して、4つの主要な技術が検討されています。

① サインインしたオーディエンスに基づいて、データソースとパブリッシャーのインベントリをマッチング(Eメールなど)

② 指紋捺印または確率的マッチング技術を利用(オプトイン等が必要)

③ データバンカーを活用し、プライバシーに配慮した方法でファーストパーティデータと広告インベントリをマッチング

④ 大手テック会社が使用しているオンデバイス技術の活用(Google FLoC提案に含まれる)
 

先週のピックアップニュースはこちらでご覧ください。来週のまとめもお楽しみください!


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