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【1月20日】最新グローバルアドテクニュースまとめ:Cookie制限計画調査 – ポストCookie時代の広告主は? – マーケター・広告主の2021年注目トレンド

海外のアドテクニュースを厳選し、お届けします。今週はこちら→ 「 マーケター・広告主の2021年注目トレンド」など3本

Google、サードパーティCookie制限計画について調査へ

企業の合併買収や反競争的行動の調査を行う規制機関である英国の競争・市場庁(CMA)がGoogleのサードパーティCookie制限計画について、調査を開始しました。今回の調査では、GoogleがサードパーティCookieを廃止することにより、Googleのオンライン広告の独占が拡大する可能性があるかどうかを調査しています。
 

CMAによると、今回の調査は、Googleによる反競争的な行動が疑われるという苦情が多数寄せられたことを受けて行われたと言います。広告主は、新しいCookieポリシーが競争を制限し、今後の広告費がGoogleのエコシステムにさらに集中するのではないかと懸念を募らせています。
 

引用先:https://www.campaignasia.com/article/google-investigated-over-third-party-cookie-replacement-plans/465885

 

ポストCookie時代に広告主は企画立案に困難が、ファーストパーティデータの活用が鍵?

昨年の1月に、GoogleがChromeでのサードパーティCookieのサポートを2022年までに段階的に廃止するという発表が大きな話題になりました。発表から一年が経ち、広告主やマーケターがポストCookie時代に起こりうる変化と可能な対策を検討したものの、結果が予想できず不確実な状況で企画を立てるのは困難だという声があがっていますが、ファーストパーティデータ活用の重要性が高まっていくと見られます。
 

引用先:https://digiday.com/media/id-resolution-advertisers-scramble-to-plan-for-the-uncertain-cookieless-future/

 

2021年にマーケター、広告主が注目すべきトレンド3つ

今年は、プライバシーに関する規制がアドテクノロジーを形成し続け、アドフラウドによる広告被害も継続し、パンデミック後の変化に備えながら、これらの分野の変化が速度を増すと見られています。2021年は、広告担当者やマーケティングリーダーが以下の3点に注目をしています:
 

新たなプライバシーポリシーへの取り組みでアドテクが混乱

Appleのトラッキング防止機能やGoogleのサードパーティCookie廃止に続き、多くの広告事業サービスがプライバシーポリシーの規制を強化しています。これにより、計測とアトリビューション分析ができなくなることが混乱を引き起こすと予想されます。マーケターや広告主は、効果を検証するためにコンバージョンを追跡したり、属性を付けたりすることがまだできる間に新しいツールや対策をテストする必要があります。

 

アドフラウドにより、多くの広告費が侵害

アドフラウドはサイバー犯罪の中で最も簡単に犯せる詐欺手法の一つであり、新型コロナウイルスの影響でその被害がさらに増大しています。デジタル広告に取り組み始めた多くの企業は、ビジネス運用を維持するために予算を広告運用に分配していますが、実際、広告費用の最大30%が無効なトラフィックに費やされていることに気づいていません。

 

Appleが検索数の割合を独占する予想

Appleが配置したボットからの活動急増が観測されています。これは、同社がGoogleやBing等同類サービスと競争するためにウェブインデックスをアップしていることを示しています。また、Appleが独自の検索エンジンを構築することは、独占禁止法違反訴訟に敗訴した場合に備えた先制的戦略ではないかと考えられます。

引用先:https://www.adweek.com/brand-marketing/the-3-biggest-trends-that-should-be-on-every-marketers-radar-for-2021/

 

来週のピックアップニュースまとめをお楽しみください!

 

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