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Yahoo!広告がサービスリニューアル!広告主に嬉しい6つの変更点

2019年11月28日にYahoo! JAPANが「Yahoo!プレミアム広告」および「Yahoo!プロモーション広告」を統合して、サービス名称を「Yahoo!広告」に変更し、リニューアルすることを発表して注目を集めていました。

2020年7月に、リニューアル第1弾となるディスプレイ広告の提供開始。リニューアルで、管理ツール仕様変更や新機能の搭載により広告運用が行いやすくなり、Yahoo! JAPAN調査結果では従来の広告と比較してCTVR16%増・CPA19%増と広告効果が得られると述べられています。広告主にとって喜ばしいリニューアルとなったのです。本稿では、「Yahoo!広告」の魅力をご紹介します。
 

6,270万人を対象にできる「Yahoo!広告」

引用先:Yahoo!広告媒体資料

 

Yahoo!JAPANは、「Yahoo!乗換案内」「Yahoo!ショッピング」など100を超える便利なサービスの提供で、ユーザーから支持を集めています。スマートフォンの月間ユーザー数6,270万人、パソコンの月間ユーザー数2,140万人を誇り、スマートフォンユーザー数に関してはNo.1。そのため「Yahoo!広告」を活用することで、多くのユーザーに広告配信が行えます。
 

Yahoo!広告にリニューアル!主な6つの変更点

「Yahoo!プレミアム広告」および「Yahoo!プロモーション広告」を統合して名称を「Yahoo!広告」に変更し、サービスもリニューアルされました。ここでは、主な変更点をご紹介します。
 

1. 広告運用管理の一元化

引用先:Yahoo!広告媒体資料


 

Yahoo!プロモーション広告と比較される広告サービスとして「Google Ads」があります。Google Adsは、全種類の広告が1つの管理画面で操作できて運用効率化が図れると支持を集めていました。

その一方で、Yahoo!プロモーション広告は「スポンサードサーチ」「ディスプレイアドネットワーク」「プレミアム広告」を利用する場合に各管理画面が必要となり、予算配分などの観点では混乱を招いていました。Yahoo!広告では、各広告が一元管理できるようになるため、従来の課題が改善されて、広告運用効率化が目指せます。
 

2. キャンペーン目的別の入札戦略

引用先:Yahoo!広告媒体資料

 

今後は、キャンペーン目的設定が必須となります。目的設定では、サイト誘導・動画再生・アプリ訴求・コンバージョン・商品リスト訴求が用意されています。目的別に入札戦略や広告タイプを考えていくため、各目的に沿ったアクション数の最大化が目指せるようになりました。
 

3. 配信アルゴリズムの変更

引用先:Yahoo!広告媒体資料

 

キャンペーン目的に沿った広告配信計画が行えるようになったと同時に、配信アルゴリズムも変更されました。従来のディスプレイ広告では、広告品質の決定要素として「予測アクション率」が影響していましたが、「キャンペーン目的別の予測アクション率」が決定要素となります。キャンペーン目的が最大化されるようになるのです。
 

4. 自動入札エンジンの搭載

引用先:Yahoo!広告媒体資料

 

ディスプレイ広告(運用型)で自動入札を設定する際は、コンバージョン15件を蓄積する必要がありましたが、自動入札エンジンが搭載されたことによって、0件でも自動入札機能が設定できるようになりました。広告運用経験がない広告主も簡単に広告配信が行えます。(※Yahoo! JAPANでは、効果を得るためにはコンバージョンを獲得した状態での利用を推奨しています。)

 

5. 新機能の追加

・オーディエンスカテゴリー機能

引用先:Yahoo!広告媒体資料


 

オーディエンスカテゴリーが提供されるようになりました。このカテゴリーには「興味関心」「購買意欲」「属性・ライフイベント」が用意されています。

興味関心
 
該当カテゴリー閲覧や関連キーワード検索をしたユーザーに対する広告配信
購買意欲
 
該当カテゴリーの商品の検索やカートに入れるなど、購買を検討しているユーザーに対する広告配信
属性・ライフイベント家族構成や年収、学歴などの属性や、結婚や引越しなどのライフイベントを迎えるユーザーに対する広告配信

・フリークエンシーキャップ機能

引用先:Yahoo!広告媒体資料

 

ユーザーが閲覧できる状態であった広告(広告範囲50%、表示時間1秒以上)に対して、フリークエンシーを設定できるようになりました。広告を見逃したユーザーに対して、広告表示回数を設定して再配信できます。配信回数は、日単位・週単位・月単位、または組み合わせて管理できます。
 

6. 広告管理ツールの仕様変更

引用先:Yahoo!広告媒体資料

 

広告管理ツールの仕様変更で、より直感的に操作しやすくなりました。グラフの表示による期間比較、運用実績のデータ出力が行えるなど、広告運用の分析が行いやすくなりました。また、キャンペーン作成も項目別に入力していくだけで、誰でも簡単に操作できるようなシンプルな仕様に切り替わっています。

 

リニューアルされた「Yahoo!広告」に切り替えよう

リニューアルサービス「Yahoo!広告」が登場し、配信アルゴニズムの変更や自動入札エンジンの搭載などで、広告運用効率化が図れるようになりました。既に9割の人がYahoo!広告に切り替えていますが、従来のディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)を使用している方は切り替えましょう。※YDNは2021年5月頃に終了予定となっています。
 

1. 目的を検討する

Yahoo!広告ディスプレイ(運用型)は、キャンペーン目的で構成されるので、どのような目的を設定するか検討してください。
 

2. 作成する

YDNデータを変換して、新たなキャンペーンを作成します。この方法が作業工数を減らせて、過去の配信実績も引き継ぐことができるため、Yahoo! JAPANで推奨されています。しかし、この方法ではYDNに戻すことができなくなるため注意してください。
 

3. 入稿する

広告管理ツール上でキャンペーンを変換する場合は「キャンペーン一覧から入稿する方法」と「CSVファイルをインポートして入稿する方法」があります。
 

補足:Yahoo! JAPANの動画を参考にしましょう

キャンペーンの変換・作成・入稿方法に関しては、各動画が用意されています。動画を参考にしてYahoo!広告に切り替えてみてください。

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)操作編2-1:
キャンペーン構成の検討と作成パターンの選択(事前準備)

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)操作編2-2:
キャンペーン一覧から変換する方法_入稿方法

Yahoo!広告 ディスプレイ広告(運用型)操作編2-3:
CSVファイルをインポートして変換する方法_入稿方法

まとめ

今回は、2020年7月に、リニューアル第1弾となるディスプレイ広告の提供を開始した「Yahoo!広告」の主な変更点をご紹介しました。従来のYahoo!プロモーション広告は、広告種類別に画面を管理しなければいけず、広告運用が大変でした。しかし、Yahoo!広告で統合されて広告運用を一元管理できるようになったので、運用効率化が図れるでしょう。管理ツールの仕様も大きく変わり、非常に使いやすくなりました。

また、アルゴリズム変更や自動入札エンジン搭載、新機能の追加で精度の高い広告配信も行えます。Yahooの調査結果では従来の広告と比較してCTVR16%増・CPA19%増と広告効果が得られると述べられているのです。ぜひ、このリニューアルを機会に「Yahoo!広告」を積極的に活用していきましょう。

 

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