SSP事業者として在庫の質・透明性を保持し、エコシステムの健全化へ寄与

国内最大規模のSSP事業者であるadstir様。今回はサプライサイドの運用マネージャー長田様に、どのようにSpiderAFを活用しアドフラウド対策を行っているのかお話を伺いました。

目的
・SSP事業者として在庫の質・透明性を担保するため

課題
・デマンドサイドからの情報だけではアドフラウドを網羅できず、改善の余地がなかった
・日々アドフラウドが増加していき対抗策を模索していた

効果
・不正メディア枠を大幅に停止することができた
・第三者機関を活用しアドフラウド対策を講じていることを対外的にアピールでき、デマンドサイドと強固な信頼関係を築いている
・SBL MEMBERSに加盟したことで最新のアドフラウド情報にキャッチアップし各社のノウハウを共有することができた

まず始めに、アドフラウドについて対策の必要性を感じたタイミング・理由を教えてください。

去年の春から夏にかけてネットワーク様から不正メディアに関するご指摘が増えていました。当社が保有する在庫に対し、アドフラウドが発生しているとデマンド事業者様からも連絡が来るようになり、アドフラウドの手口が日々巧妙化している中で対策の必要性を感じました。

SpiderAF、SHARED BLACKLIST(以下SBL)導入前にはどのようなアドフラウド対策を行なっていましたか。

デマンド事業者様からご指摘いただいた情報を基に、対象のメディアやアカウントの停止処置を行っていました。しかし、頂いた情報だけではアドフラウドの網羅性が欠如しており、全く改善されませんでした。不正なアカウントは日々増えていき、いたちごっことなり手立てがありませんでした

SpiderAFの導入に至った決め手や他社ツールとの比較を教えてください。

以前は他社のツールを導入していましたが、無料トライアルを実施したところ検知精度が高く、使い勝手も良かったです。また使い方のレクチャーやアドフラウドの分析内容を分かり易くご説明いただくなどサポートの手厚さも決め手となりました。

ありがとうございます。実際に導入して何名でご活用いただいていますか。

2人体制で運用し、月に一度頂いているレポートから不正メディアを確認し排除しています。IP BlacklistのAPIも利用して、不正なIPからのアクセスも自動的に弾いています。

SpiderAFの好きな機能を教えてください。

可視化されているのでレポート画面をひと目見ただけでアドフラウドが分かる点です。また、SpiderAFのカスタマーサクセスチームから頂けるフィードバックもよく参照しています。今までは不正を一掃するだけだったので、今後はフィードバックを元に社内でアドフラウドに関する知見を溜めていきたいと思っています。

SpiderAFのカスタマーサクセスチームが不正と判定した理由をフィードバックとして入力しているため、社内での判断が属人化せず正しくアドフラウドを判定することができます。

SpiderAFはどのようにadstir様に貢献していますか。

不正メディア100枠以上の配信を停止することが可能になった月もありました。アドフラウドも目に見えて削減でき透明性を高く保っているため、ネットワーク様に対しても安心して配信できる環境を提供しております。

SBLをどのように活用していますか。便利な機能やよく使う機能を教えて下さい。

SBLに含まれるIPからのリクエストはNoAdを返すようにしています。今後は他社様で不正判定が入っているドメインは、オートメーション化し未然に防げるようにしたいと思っています。

SBL MEMBERSだけで行われているR&D勉強会についての意見をお願いします。

R&D勉強会に参加させていただきとても勉強になっています。各社どのような課題があって、それに対してどう対策を打っているか、事例とともに説明があるので参考になります。最新のアドフラウド情報も知ることができるので、とても有意義な勉強会であると感じています。

SpiderAFの活用を含めた事業・サービスの展望を教えてください。

今後さらに在庫の質・透明性がSSP事業者には求められると思いますので、当社としては日々進化するアドフラウドの巧妙な手口に対し、タイムリーに対策を打ち、安心して広告をご配信いただけるような事業を今後も目指したいと考えております。今後はSpiderAFがリアルタイムの検知及びブロックに対応されるとのことなので、引き続き連携しながらクリーンな在庫を提供していきたいと思います。

リアルタイムの機能は今年大きなリリースとなる予定なので、弊社としても今後連携してき、adstir様と良いお取り組みができればと思っています!